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屋根と雨漏りについて
屋根には、いろいろな種類があります。和瓦・洋瓦・セメント瓦・コロニアル・カラー鉄板・最近出てきたものではガルバ鋼板瓦、ほかには・銅板葺き・わら葺き?・・・。
その長所と短所、そして雨漏りの原因について説明します。
<<瓦の素材>>
和瓦・洋瓦といわれているものは、いわゆる陶器です。
  • 耐久性に優れ、100年以上の耐久性のものもあります。三州瓦という言葉を聞いたことがあると思います。これはメーカー名ではなく、三州地方で製造された瓦の品質がよいので、そういった名前がついたようです。
  • 最近は、現代的なデザインの家にも合う、洋瓦もでてきました。
  • 問題は、コストと重さです。他の素材に比べて、価格が高く、重いので、住宅の耐震性という点からは不利です。
  • しかし、瓦の耐久性はバツグンです。耐震性に注意して使うことをお勧めします。
セメント瓦
  • コストは安いのですが、重さはあります。
  • 陶器よりも割れやすいのも欠点です。
  • もうひとつは、色落ちの問題です。コンクリート瓦の場合色は塗装ですので、塗装が悪いとすぐ色落ちなどが発生します。
コロニアル
  • 軽いので、建物の耐震性を向上させます。
  • 多くの住宅で、使われています。
  • コストも高くありません。
  • ただし、色が白ずんで来るといったデメリットがあり、5〜8年に一回、塗装をする必要があります。
  • クボタといったメーカーが、出しています。
カラー鉄板瓦棒葺
  • 最もコストが安い工法です。
  • 問題は、見た目が安っぽい感じがすることです。
  • 比較的耐久性もあります。
ガルバ鋼板(新素材)
  • ガルバミュームという素材の金属です。
  • アルミニュームの合金ですので、非常に軽く、耐久性もあります。
  • 塗装も、10年〜30年をメーカーが保証しています。
  • 酸性雨による腐食も、銅板葺きよりも強いといわれています。
  • アルミニューム合金ですので、サビの心配もありません。
  • コストはやや高いのですが、色も数多くあり、軽量で色落ちの心配も少ないのでこれから増えてくる素材です。
その他、銅板葺きや、ステンレスなどの素材のものも、あります。
<<屋根の形状>>
  • 雨漏りにもっとも強い屋根形状は「寄棟」です。
  • しかも、谷(屋根の継ぎ目がVの形のように、谷になっている)の無い形が、雨漏りの心配が最も少ないといえます。
  • 屋根からの雨漏りは、屋根と屋根の継ぎ目・一階の屋根と二階壁の継ぎ目などからです。
  • 屋根工事においては、雨漏りの心配のある部分は、板金工事によって防止できます。
  • お客様は、屋根の形状より、板金工事をきちんとやってもらうことを考えたほうがいいといえます。
  • しかし、複雑な形状の屋根は、どうしても雨漏りの可能性が高くなりますので、建物の外周線が複雑な設計は避けたほうがいいことも事実です。
<<屋根周辺からの雨漏りは、手抜き工事か重大なミス>>
  • もともと雨漏りしないようにするのが屋根工事です。
  • 屋根周辺から雨漏りがあれば重大な手抜き工事、工事ミスといえます。
  • 10年保証の対象ですので、発見したらすぐ補修させましょう。
<<少しずつ浸入してくる雨水のほうが恐い>>
  • 新築のときは、ほんのわずかしか浸水せず、徐々に浸水がひどくなってきて、15年・20年後に発見されるといった状況がもっとも恐ろしいといえます。
  • 建物の継ぎ目から、雨漏りは発生します。建物とバルコニーの継ぎ目・サッシの縁・建物の入り隅・外壁材の継ぎ目・バルコニーの床などです。
  • これは施工監理の問題です。
  • 現場監督がしっかりしているところは、こういった問題はありません。
  • ただの社員が現場監督の住宅メーカーもあります。
  • 「設計士」か、「施工管理士」が現場監督の住宅メーカーを選べば、相当安心できます。
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