※Curry,W.T:Lamingled Versus SolidTimber Beams Wood, Oct.1955
天然木には、大節、割れなどの欠点があります。 集成材はそれらの欠点を除いたうえ、積層することにより、品質を均一化し、強度性能を高めました。 特に建築基準法が性能規定化されるに従い、強度性能が表示される構造用集成材は信頼性の高い部材です。 表はCurryの報告でラミナの数が増すほど強度が大きいことがわかります。これは節などの欠点が各部分に分散される確率によることが主な理由です。
木材の力学的性質のうち、単位重量当たりの強度を比較するとスギと鉄では約4倍、コンクリートでは約5倍の差があります。そのため建物重量は大幅に軽量化が可能で、基礎は、より小さくなり、施工も容易になって、建物のコストダウンに結びつきます。